家が壊されたゴミはどこに行くの?

こんにちは、河合工務店です。
  
今回は私たち工務店が決して無視できない問題についてお話したいと思います。
それは「家が壊されたゴミはどこにいくのか」ということ。
私たちは建て替えやリフォームを請け負っております。
その時に絶対に出てしまうのが、『ゴミ問題』。
ベニヤ素材、ビニルクロス、プラスチック材…とても多くのゴミが出ます。
もちろんリサイクルができるものは再利用します。
でも、圧倒的に多いものは『再利用できないゴミ』。
一体それらはどのように処理されるのでしょうか。
 
私たちがよく解体処分をお願いしている都内の産業廃棄物処理会社では、現場で集めたゴミを群馬県まで運び、リサイクルできるもの・できないものを振り分けます。
リサイクルできない廃棄物はそこからさらに秋田県まで運ばれ、山中にある埋め立て処分場(管理型最終処分場)へ辿り着きます。
処分場にはユニットバス、人造大理石で作られたキッチンカウンター、合成樹脂などで作られたキャビネット、ビニルクロス、クッションフロアーなどのゴミが、山のように積まれています。

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埋め立て前の造成地

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谷が平らになりつつある

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ゴミの高台

このゴミには様々な種類の接着剤や難燃剤、抗菌剤、目地を埋めるためのコーキング材が付着したまま埋められています。
有機溶剤を含んだものが多く揮発するため、土壌を汚染するだけでなく、大気も汚すことになります。

そして木材。
「木は燃料としてリサイクルできる」と思うかもしれませんが、それは何も処理をしていない無垢の木に限定されます。
シロアリ駆除剤や木材防腐剤などを塗りこまれた建築の廃木材や、接着剤を多量に使っているベニヤや集成材は、燃やすことで非常に危険な危険物質が発生する恐れがあります。
しかし今はそれらも工場用の燃料として木材チップへと姿を変えています。

東京のゴミが秋田へ運ばれて、環境汚染の原因になっている。
そしてこれは私たちの子どもや孫が生きていく世界をどんどん汚していることになるのです。
そう考えると胸が痛くなって、居てもたってもいられません。

だからこそ私たち河合工務店では、自然素材を使った家づくりに取り組んでいます。
人にも地球にも優しい家で暮らしていきましょう。
by 河合工務店現場から2020.06.11

家族の時間を大切にできる設計のポイント

こんにちは、河合工務店です。

家で過ごす時間で最も大切にしたいひとときは、「家族団らんの時間」。
せっかくマイホームを建てても、それぞれが自室ですごしている…となってしまったら、もったいないですよね。
そうならないためにも、設計段階で「家族が自然と集まってくる空間と動線づくり」を工夫することがポイントです。

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■リビングに階段を設置する
自室が2Fにある場合、家に帰ってから顔も合わせずに自室へ行ってしまう…。
リビングに階段を設置すれば、帰宅したら必ず家族と顔を合わせるので「ただいま」「おかえり」のコミュニケーションが生まれます。

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■リビングの居心地のよさを重視する
人は居心地のいい空間に自然と集まってくるものです。
リビングに温水床暖房を設置するのも、おすすめしたい選択肢です。
温水床暖房のぽかぽかと気持ちのいい暖かさは、陽だまりに包まれているような優しい温もりで人を惹きつけますよ。
あとはリビングに家族全員の収納スペースをつくるのもおすすめです。
子どももおもちゃや洋服など、生活に欠かせないものはすべてリビングにある、という状態にすれば、自然と家族が集まる家が完成します!

このようにちょっとした工夫で家族団らんの時間を増やすことができるので、皆さんも是非取り入れてみてくださいね。
その他にも「こんな家にしたい」というご希望があれば、どうぞお気軽に河合工務店にご相談ください。

工務店の社長が建てた家〜キッチン編〜

こんにちは、河合工務店です。

家づくりのプロである工務店の社長は、家にどのようなデザインや機能を取り入れて生活しているのか、気になるところですよね。
そこで代表の河合稔が、自邸を建てたときにこだわったポイントや取り入れてよかったと思う機能をご紹介したいと思います。

今回はキッチン編です。
皆様の家づくりのご参考になれば幸いです。

今現在我が家には、小さな子どもがいるため、目が離せないという理由から
「対面式のキッチン」にしました。 
キッチンで料理をしながらでも子供の様子を見ることができるのはとても便利ですし、何よりも安心できます。

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しかしながら対面式のキッチンの場合、課題がひとつあります。
それは収納をどうするか、という問題。
そこでキッチンの後ろにはパントリーをつくりました。
食料品の備蓄はもちろんのこと、大きな調理器具もパントリーにまとめて収納できるので、使い勝手がいいと好評です。

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そしてキッチン本体は『タカラスタンダード ホーロー製キッチン』を選びました。
換気扇フードや壁面、引き出しなど、汚れがちな部分がホーローでできているため、お手入れがとってもラクなんです。
なんと言っても樹脂やアクリルと違って、傷がつきにくく劣化しないという点が優れていると思います。
そして処分するときは、溶かせば鉄になる、ということもポイント。
リサイクルできる素材は地球環境に優しく、次世代のためにもなります。
これは河合工務店が大切にしている想いでもあります。

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実用性をしっかり考慮した、河合工務店のポリシーがたっぷり詰まったキッチンに仕上がりました。
「自然素材を使った家だから、とことん住み心地にこだわりたい」という社長の想いが伝わってくる家づくり。
次回は子ども部屋編をご紹介いたします。

どうぞお楽しみに!
by 河合工務店施工事例2020.06.04

提携設計士さんのご紹介 〜高岡建築設計事務所 高岡正道さん〜

こんにちは、河合工務店です。

河合工務店の特徴のひとつに、「家づくりに携わる人の魅力」があります!
皆様とよりよい関係を築くために、まずは私たちの自己紹介をさせていただけたらと思っています。
今回は河合工務店と一緒にお仕事をしていただいている設計士の、高岡さんです。
どうぞ最後までご一読ください。

■自己紹介
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はじめまして。
高岡建築設計事務所の高岡正道です。
現在は国立市に事務所を構え、戸建て住宅をメインに集合住宅、店舗などの設計を手がけています。

卒業後はその当時、民間では最大級の再開発事業を行っている不動産会社に就職しまして
再開発事業関連の業務やオフィスビルの企画設計、百貨店の内装監理などに従事していました。

その後、住宅の設計も行いたく、設計事務所やハウスメーカーなどを経て、1992年に設計事務所を立ち上げ、今年で28年目になります。

■創業の経緯
資本主義における会社においては、当然ですが利益を上げなければ存続はできないのですが、どうしても効率と利益の価値判断が優先してしまい、もう少し何とかできるのではないかと考えていました。
そんな折り、以前勤務していた会社の上司が独立し設計事務所を行っていたところから、集合住宅1棟を任せるので独立してみては?とのお話しがありました。
規模も1,000uを超えていましたので、2、3年くらいはいけるかなと。
それを契機に独立しました。

■今行っている業務
一団の建売住宅のコンセプトおよび基本構想案の作成を行っています。
注文住宅とは違った面白さがあります。

■大切にしている想い
クライアントさんの後悔が一番つらいので、ご満足いただけるよう、とことんお付き合いさせていただくことを目標にしています。

■仕事への想いやこだわり
この仕事の面白いところは、いろいろなクライアントさんとの出会いがあり、その中でいろいろなものができあがってくる楽しさがありますが、何千万円という高額なものを任せていただくプレッシャーもあります。
人生において、いろいろなことが本当にたくさん体験できるように、家ももっと簡単に取得できるようなことも考えています。

■思い出深いエピソード
会社員時代にクライアントさんとのお打ち合わせおよび設計を始めて任されたときです。
なかなかご満足いただけるプランがご提示できなく、何回もお打ち合わせ、設計を重ねました。
本人としましては、毎回完璧?と思いながらも、やっとOKがでたときのクライアントさんのお言葉。
「やっと家らしくなったな!」
我々はクライアントさんに育てていただいていて感謝する次第です。

■最後に一言
家はそれぞれの人生を歩むうえでのベースキャンプと考えています。
居心地がよく、心が癒やされ、楽しくなるような家を一緒に創りましょう!

一代目から二代目、そして三代目に引き継がれた思い 〜木造住宅〜

こんにちは、河合工務店です。

一代目は明治・大正・昭和・平成と職人一筋に生き、平成17年3月に他界。
二代目はこんな頑固親父に「仕事は盗んで覚えろ」と言われ育ち、今では河合工務店会長に就任。

そんな先代を見てきた三代目、代々受け継がれてきた想いを語ります。

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「木造住宅はせいぜい20年」
そんなイメージを持たれている方もいるのではないでしょうか。
これは高度経済成長期に定着した考えかもしれません。
当時は世代が変わるごとに家を建て替え、その度に多くの廃材が出て、また多くの木材が必要となりました。

でも、サステナビリティを求められているこの時代に、その考えは少し時代錯誤かな、と感じています。
今、求められているのは「長く住める家」。
「これからは人生100年時代」とよく言われますが、家にも同じことが言え、「100年住宅」を目指すべきだと考えています。

木造住宅は脆い、ということはありません。
「いい仕事さえすりゃ 50年以上はたっぷり持つってもんでさぁ…」と先代が言っている通り、
木の持つ強くしなやかな特性をしっかり活かした設計にすれば、長く住むことができる家をつくることができます。

いい手本となるのはヨーロッパの住宅事情かと思います。
ヨーロッパに行くと新しい建物はごくわずか。
住宅もほとんどが歴史ある建物です。
メンテナンスやリフォームを重ね、建物はギリギリまで壊しません。

ただその土地に合った建築事情もあります。
地震大国日本では定期的に建築基準法が見直されますので、そうなると最新の耐震基準に合わせた家を建てた方がいいと思います。
でも安易に家を建て替えるのは、無駄に産業廃棄物を増やし、限りある資源を食い潰すことになってしまいます。

時代は変わりました。
私たちの認識も変えなければなりません。
家は長く住むもの。2代目、3代目と引き継ぎ、建て替えをするのはそれからでもいいのではないでしょうか。
私たち家をつくる人間も、これから長い時間を過ごせる家づくりを皆様にご提案しなければならないと思っています。

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