<< 2022年 5月 >>
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
思い出の柱を「柱時計に」
【「あっ!」と、リフォーム】
こんにちは、河合工務店です。
心機一転、何もかも変えたい。
リフォームの際には、
そんな気持ちが前に出がちなもの。
しかし、当社では、これまで暮らした「思い出」を、
何かの形に残されるようおススメしています。
かけがえのない宝物となるからです。
H邸の場合、それは一本の柱でした。
幼かったお子さんの無邪気な落書き、
背が伸びるたびに記録した頭上の線など、
成長の記録が刻まれています。
考えたすえ、大工が柱を丁寧に削り、
「柱時計」にしてプレゼント。
2つの丸い穴を開けて、
端材を削ってつくった球状のネズミも
はめこみました。
とっても可愛い仕上がりとなり、
Hさん、とても喜ばれまして。
ちなみに当社では、
現場で出た端材を無駄にはしません。
スマホ立て、ストラップ、おちょこ…など、
いろいろと便利で楽しいモノに変身させています。
(文責/ライター上田隆)
ハーフティンバー様式で、外観がらり
【「あっ!」と、リフォーム】
こんにちは、河合工務店です。
リフォームでは、内装のことに目がいきがち。
実は、外装もがらりと変わるのです。
しかも、ちょっとした工夫で。
H邸では室内を、無垢材が心地良い木の空間に
リフォーム。その雰囲気を、
外装でも表すことにしました。
化粧材を、窓の周り、柱や筋違として張り付け、
その間を白漆喰で塗ったのです。
「ハーフティンバー様式」といい、
北方ヨーロッパの木造建築の技法をイメージ。
木造の骨組を見せる技で、
中世の欧州で隆盛したものです。
かつて、別の建て主さんが、
この様式で建てられた
長野県の八ケ岳高原ヒュッテを参考にしてほしいと
要望されて以来、当社のレパートリーに。
ありふれたH邸の外観も、この技法で、
洋風木造の佇まいに大変。
もし、なにか理想のイメージがあれば、
お伝えください。
そこに近づけるよう(もちろん予算の範囲内で)、
智慧を絞りますよ。
(文責/ライター上田隆)
和室を、「子ども図書館」に
【「あっ!」となるリフォーム】
こんにちは、河合工務店です。
家は、暮らしの舞台。
でも、社会とかかわりのある場にもできます。
Hさんの場合、リフォームの際、1階和室を、
なんと地域の子どもに開放する「図書館」にしました。
元教師として、「教育」はまさにライフワーク。
厳選した良質の本や絵本を、
小さな児童に合わせた低い本箱にびっしり並べました。
Hさんが自らがその本を取り上げて朗読する
「読み聞かせ教室」も開いています。
そこは、無垢材のフローリングが心地よい木の空間。
「とっても気持ちいい」と、子どもたちは寝転んだり、
坐り込んだり。
知り合いのアート作家や写真家の展示会や、
ご近所の「お家カフェ」を開催することも。
家を、地域のみんなが集い楽しむ場にする。
そんな素敵にリフォームもあるんです。
(文責/ライター上田隆)
緑、白、木のハーモニー
【建て主訪問 S邸6】
6回シリーズ
こんにちは、河合⼯務店です。
外観を改めて眺めると、ハーフティンバー様式は、
東京の大地に違和感なく根付いていた。
シラス壁に浮き立つ栗(三重)の木骨が凛々しい。
横長の屋根はガルバリウム鋼板だが、
孝会長の指示で継ぎ目がない。
屋根業者が驚くのをよそに、
ロール状のものを現場まで運ばせ、必要分を裁断。
一枚物だから雨が漏りにくいのだ。
地元出身の奥さんは、子どもの頃からこの坂を通学。
この敷地をいつか手に入れ、
家を建てたいと思い描いていたとか。
家はとうとう実現。
そして現在、娘さんがのびのびと日々を過ごし、
朗らかに成長している。
(文責/ライター上田隆)
人をオープンに迎える家
【建て主訪問 S邸5】
6回シリーズ
<人をオープンに迎える家>
こんにちは、河合⼯務店です。
S家では、S夫妻の友人や、娘さんの友人たちが
よく招かれる。
2階居間は、ホームパーティーにうってつけ。
大人たちが奥さんの入れた紅茶でテーブルを囲む。
その合間で遊ぶ子どもたちはみんな満足。
輪になって座り、顔を寄せ、
立って走っては栗の床に寝転ぶ。
見上げる天井は高く、気持ちが良い。
絵はちっとも嘘ではない。
木の優しい空間に包まれて過ごすと、
心は無重力に。
この家は、つくるときから、人を呼ぶ。
1階和室の襖の引き手には、中野さん作の七宝焼きが!
玄関の飾り梁は、宮田邸の庭で余った
ケヤキの丸太が!
(文責/ライター上田隆)
Copyright © KAWAI-KOUMUTEN All Rights Reserved.