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東京都中野区の河合工務店が自然素材での健康住宅設計・リフォームについて書きます。
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新着記事

発見

こんばんは、長原です。

勢いで二日連続で書いてみようかな〜なんて思いまして。


今日は池袋のリフォーム現場での仕事でした。

昼休みになり、いつもの様に昼飯を食べに行く事に。


いつも買う弁当屋さんは土曜日はサラリーマンが少ないため、お休み。

なので少し先のそばうどんのお店に行ってみる事に。


その向かう途中T字路があり、左を見ると金物屋が・・・

なんだかとても気になり、帰り寄ってみることに。


食べ終わったので帰りに二人で先ほどの金物屋へ。

ちょっと古っぽい感じの金物屋、奥に進むと鉋や鑿が少し飾ってある棚が!


一気にテンションが上がりました(笑


大工道具好きの自分は、とにかく行く先々で金物屋を探し歩いては入ってしまうという癖がありまして。


少し金物屋の中を覗けばある程度のことはわかってしまいます。


なんとなくいい感じだな〜なんて思いながら、

「この棚の刃物、見せてもらってもいいですか?」と聞くと

「どうぞどうぞ」と、意外といい雰囲気のご主人。

棚の中にはごちゃごちゃと置かれた鉋、奥には大突鑿や五寸鉋も!

「この五寸鉋は売り物?」と聞くと

「いえいえ、それはうちの看板ですので、お売りすることはできません」と。

まぁそうだろうな〜なんて思いながら、見ていると、

「最近はこういう鉋がお勧めでよく売れるんですよね」

とご主人が出してきた鉋は

河怡

替刃かい!

河怡というのは、刃が替刃式になっていて、切れなくなったら新しい刃に交換してまた使うという、刃が使い捨ての鉋。

「あとうちのお勧めはこれですかね」

とご主人が出してきた鉋

のみ勝 15000円

ん〜うっすら聞いた事ある気がするけれどそんな有名でもない。

特に興味もなかったので棚の中のごちゃごちゃの鉋をあさる。

出てくるのは特に有名でもない二流品ばかり

奥の方に横になった鉋に手を伸ばす。

securedownload.jpg

( ゚д゚)ん?

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・


金井キタ――(゚∀゚)――!!


この鉋は名工・金井芳蔵の鉋。

今でもファンが多く、高くてもどんどん売れてしまう金井の鉋。

色々な木に向いていて、よく切れると評判で

困った時の金井

と言われています。

今はもう作られてはいないので、希少価値も高い。

金物屋に残っているのでさえ珍しい。

台はホコリまみれで白樫の台が黒ずんでいる。


さて、問題は値段。

ハッキリ言って金井の鉋は新品だと4〜5万以上しても全然おかしくないのです。
8万くらいだったら買う人がいるんじゃないかな。


「おじさん、この鉋はいくら??」

「あぁ〜、その鉋も15000円だね。」


キタ――(゚∀゚)――!!


「ちょっとコンビニ行ってすぐ戻ってきます」

ε≡≡ヘ( ´Д`)ノダッシュ

コンビニで15000円おろして急いで戻り、即購入。

するとご主人も

「あ、この鉋は金井だったな、25000円くらいするんだよな〜」

「15000円でいいの?」と聞くと

「まぁいいや、この鉋は切れると思いますよ」

キタ――(゚∀゚)――!!

新品の金井の鉋を15000円でゲットできるなんて夢のよう。


するとご主人が

「まだ古い鉋を奥にたくさんしまってあるんだよね、砥石もたくさんあるし」

Σ(゚Д゚)!!

また近々必ず来ます。と伝えて戻ってきました。


ご主人が感じの良い方だったので、いいお店でした。

行きつけの金物屋になりそうです。


明日早速金井の鉋を研いでみます( ^ω^)ワクワク

買ってしまった・・・

ご無沙汰しております、大工をやっております、長原です。

以前ちょくちょくブログを書いてたのですが、サーバーのトラブルで全部消えてしまったようでして、、、

めげずにまた少しずつ書いていこうと思います。


さて、大工が使う手道具ですが、

代表的なものといえば、玄翁(げんのう)、鑿(のみ)、鉋(かんな)、鋸(のこぎり)などがあります。


今回は鉋の話を少し書かせていただきたいと思うのですが、

鉋というのは簡単に言えば 木を削る 道具です。だいたい誰でも一度は見た事があるのではないでしょうか?

image (1).jpeg

この鉋という道具、奥が深すぎるほど深い道具なのです。

非常に簡単な仕組みではありますが、そう簡単に扱える道具ではありません。


今の住宅に使う材料は、既に仕上がっている材料、既製品の材料、木どころか塩ビ系の材料が普及している現代ですから、鉋を使わない大工どころか、鉋が使えない大工、鉋を持っていない大工が増えてきているのも事実です。


ただ少なくはなりましたが、そんな鉋を愛してやまない職人が今もたくさんいます。

中には大工でなくても鉋を使い、楽しむ方もたくさんいます。

自分もその中の一人です。


そんな人たちが年に一度集まる会、その名も

「削ろう会」

鉋で木材をいかに薄く削れるかを競う大会。


今までの日本最高記録は2ミクロン

2/1000ミリ

鉋の刃を研ぎ、木の台に入れて削る。

作業的には単純なのに、2ミクロンというものすごく薄い削り屑を出すことができる道具なのです。

単純なだけに調整や刃物研ぎがものすごく繊細。

当然2ミクロンともなれば、半透明のような、木の繊維が繋がっているような、そんな薄さです。

削ろう会を見に来た永六輔さんが、こんなに美しいものを「かんなくず」なんて呼ぶのはおかしい。と言われ、まさに華のようだからと、それ以来「削り華」と呼ばれるようになりました。


自分の仲いい大工の友達もやはり大工道具が好きで、道具の話を始めると2時間でも3時間でも話していられるのですが、

最近、「俺らだけでも休みの日とかに削ろう会みたいなことできたらいいね」なんて話が出まして・・・

削ろう会で使われている厚みの測定器


買ってしまいました(笑


かなりの精密機械で、もちろんmade in japan


結構高かった〜・・・


今日届いたので早速開封


試しにティッシュの厚みを測ってみると・・・

image.jpeg

37ミクロン!!37/1000ミリ

この薄いティッシュの約1/18。


とりあえず、、、目指せ5ミクロン!!
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